2011年12月29日木曜日

1229 医療ツーリズムのはなし

●指摘
全体に文章チェックをお願いします。
・「〜というと」の表現は、 × 。 数カ所あります。
・「正直」など、若者の話し言葉もあります。
・同一文の中での同じ言葉の繰り返しもあります。

・「医療ツーリズム新興の取り組み」という実態と、「医療ツーリズムのメリット・デメリット」という議論をきちんと整理して述べるように構成を考えてください。

・メリット・デメリットを論じたうえで、あらためてクリアされなければいけない問題点の特質を強調してひとまとめしてください。
・そして、自分の感じたことを挙げてください。

・この指摘はわかりにくいかもしれませんが、全体に、章ごとのまとまりがゆるい文章になりがちなので、ここでは何を述べているかという、章ごとのリード(どこへ行こうとして書いているのか、というナビゲーション)文章をきちんと示してください。


●感想(現時点のレポート指導とあまり関係ない)
・僕自身が、読んだ上で、感想を持ったのは、日本の医療を世界へと考えた場合、技術よりも売りは看護への「おもてなし」対応の導入ではないかと思います。
医療の世界の論理は、海外輸入の論理が基本ですけど、人への対応は日本的な文化が活かせるんじゃないかと・・・

・同時に、マイナス面も同じ点にあって、閉じられがちと思われ、わかりにくいと思われる日本的コミュニケーションだと思います。
たとえば、「思いやり」は、日本では最重要の価値ですが、海外の人にはわかりづらいことですよね。
技術・金銭の問題もあるけど、文化の問題は人の問題なので、「治療」「健康」「死」から「一般的生活」まで関わるので、大きいんじゃないかと思うんです。
具現化するとしたら、現状からでは施設のようなものだけじゃなくて、医療体制(人的な)グローバル化にならないと、世界のいろんな人は迎えいれにくいと思うのだよね。なんか、だんだん的はずれのことを書いているような気がしてきた。

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