短時間で一気に読めた新記録かもしれない。
電車通勤と、喫茶でお茶で、読み終わってしまった。
面白くなくて読み飛ばしてはいない。
ホラー大賞ということなので、
もっとじっくり怖がらせてほしいと思ったくらいだが、
あんまり怖くてもトイレ行けなくなるし、
ちょうどいいエンターテイメントである。
人間の業もある程度描いているし・・・
ただ、登場人物に同一視したり、
はまりこんだりするほどの深い業の書き方じゃないけど。
登場人物が、
普通におもえる自分は、
変な小説やらドラマの見すぎなのか、、、
何か、ライトなわたしが、ライトに感じるくらいなのである。
それで、ラストの「姉ちゃん」の登場から
どんどんエンタメ寄りになってくる。
最近のホラーってこういうのなのか
なんかシリーズになりそうな。
と思ってたら、次作も地続きの世界ということがわかった。
(『ぼぎわんが来る』ラストの、●●対●●、最終決戦に持っていくまでが気持ちいい。リンク先は、角川書店の特設サイト)