ニュース 東芝:サザエさんCMは継続
スプリングセンテンスのさまざまな大スクープはあるけれど、
何かひっかかったのはこの話。
懐かしい思いやら、いろいろな思いが頭をよぎる。
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東芝がサザエさんのスポンサーで
一社提供もしてた子ども時代を思い出した。
そういえば
富士通で問題起こったときに
富士通一社提供の「世界の車窓から」の
スポンサー降りる降りないとかの
話にはならなかったな
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東芝の一社提供があったので
サザエさんは、電化によって変わる
高度経済成長下の家族をイメージする
と読みとりやすかった
もちろん、マンガ版にもそれは見られた。
むしろマンガ版はフネさんの後妻話から
タラ夫の下にヒトデちゃんの登場まで、
戦後の家族がどんどん変わりゆく姿を
物語るようだった
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けれども、アニメはいつ見ても変わらない家族でいることで、
三丁目の夕日のような、「あの日」の家族を思い出させる
日本的家族をイメージさせると
紹介しやすかった。
水戸黄門や寅さんシリーズなどなくなって
マンネリを通じて日本の文化的特徴を説明する
物語はサザエさんが頼りであった
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のみならず!
日本にやってきた留学生の方たちに、
現行の日本のアニメから日本的生活を語りやすいのは
何よりもサザエさんなのであった。
日本人が一番たくさん見ているアニメは、
ワンピースでも
ドラえもんでも
まして、ポケモンでもないのだ。
一週間の番組視聴率を見てみなさい。
アニメ部門のトップはサザエさんなんですよ
(DVDの販売などを入れても揺るがないでしょう)
ジャパニメーション考える前に
日本知るなら
サザエさん
チビまる子ちゃん
クレヨンしんちゃん
のファミリーアニメを
考えるべきでしょう。
(ドラえもんも一種の「あの日」のファミリーだ)
世界に名だたる宮崎駿を有名にさせた
カルピス劇場は日曜午後7時半、
サザエさんの方が1時間も前にやっている
ーーーだから、どうということもないけれど。
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サザエさんのスポンサーが他の企業だったら
どうなっただろーとくだらないこと考えたら、
そんなまとめサイトが二つあった。