2016年6月4日土曜日

(映画)死ぬほど寒そうなのにパンイチで寝る姿に震えた!『ザ・トライブ』


(過去記事ストックの公開)

2015年初夏-
疲弊しきった心と体には、
世紀末感いっぱいのバイオレンス映画がぴったりくるぜ!

そう思って中学生気分で
マッドマックスしようと出かけたが・・・
なぜか選んだ映画は、『ザ・トライブ』。















このお話は聾唖者の話。
この頃の授業で『愛を静けさの中に』の話をしたばっかりだった。
その映画は健常者とろうあ者の話。

『ザ・トライブ』はろうあ者だけの世界を描く。
まったくセリフのない映画とのこと。
静寂の映画で、癒やされようと見に行ったところ……

映画の冒頭は、じっくりと転入生が訪れる様子をカメラが追いかけて、
傑作の始まりを予感させる。



ところが、ところが
これがとんでもない世紀末感吹き荒ぶ、
騒々しく、荒々しい映画だった!
学園映画は、なにやら場末のギャング団か囚人映画のようになり、
有る意味で世紀末気分は、
マッドマックスよりずっと濃厚。












これ、キャスティングがよい。

顔を見ているだけで、それらしい人物とわかる。

そして、どーでもいいことなのだが、
気になって仕方がなかったこと。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
外が凍てつき、うすら寒そうな部屋で、
みんなの部屋着は、パンイチかいっ
 むっちゃ寒そう。