(過去記事ストックの公開)
2015年初夏-
疲弊しきった心と体には、
世紀末感いっぱいのバイオレンス映画がぴったりくるぜ!
疲弊しきった心と体には、
世紀末感いっぱいのバイオレンス映画がぴったりくるぜ!
そう思って中学生気分で
マッドマックスしようと出かけたが・・・
マッドマックスしようと出かけたが・・・
なぜか選んだ映画は、『ザ・トライブ』。
このお話は聾唖者の話。
この頃の授業で『愛を静けさの中に』の話をしたばっかりだった。
その映画は健常者とろうあ者の話。
『ザ・トライブ』はろうあ者だけの世界を描く。
まったくセリフのない映画とのこと。
静寂の映画で、癒やされようと見に行ったところ……
その映画は健常者とろうあ者の話。
『ザ・トライブ』はろうあ者だけの世界を描く。
まったくセリフのない映画とのこと。
静寂の映画で、癒やされようと見に行ったところ……
映画の冒頭は、じっくりと転入生が訪れる様子をカメラが追いかけて、
傑作の始まりを予感させる。
ところが、ところが
これがとんでもない世紀末感吹き荒ぶ、
騒々しく、荒々しい映画だった!
学園映画は、なにやら場末のギャング団か囚人映画のようになり、
傑作の始まりを予感させる。
ところが、ところが
これがとんでもない世紀末感吹き荒ぶ、
騒々しく、荒々しい映画だった!
学園映画は、なにやら場末のギャング団か囚人映画のようになり、
有る意味で世紀末気分は、
マッドマックスよりずっと濃厚。
マッドマックスよりずっと濃厚。
これ、キャスティングがよい。
顔を見ているだけで、それらしい人物とわかる。
そして、どーでもいいことなのだが、
気になって仕方がなかったこと。
外が凍てつき、うすら寒そうな部屋で、
みんなの部屋着は、パンイチかいっ
むっちゃ寒そう。