2014年5月12日月曜日

(展)チェコの映画ポスター

●これも5月11日までだった。
ブログの記事が無いので、前に書いといた記録を公開しとこう。

むっちゃ人の多いGWの隙間を縫って駆け足で見てきた。

1.社会主義体制のチェコスロヴァキアにおいて、芸術作品の公開は、国家の統制を受けていた。
社会主義体制を象徴する映画、体制の下に抑圧された国民の心象など、自国の映画に独特な傾向をもたらした。
2.また、輸入される映画について、独自のポスターを作成した。
3.その傾向は、自由化がはじまって以降も続いた。
4.日本映画は、怪獣映画、黒沢や新藤の文芸映画が輸入された。

日本映画
ゴジラ















日本映画
砂の女














蜘蛛巣城















知ってるので面白い
ヴェニスに死す














姿なき殺人者(そして誰もいなくなった)















他にも楽しいの、美麗なの、かっこいいのいっぱいある。

2014年5月11日日曜日

(展)リリアン・バスマンの仕事 (於:龍谷大学)

●第二回京都国際写真祭は今日で終わった。
京都中のそこかしこに50位の展示場があるらしい。
街中では、写真鑑賞を求め歩く人たちをけっこう見かける。



●龍谷大学の重要文化財本館も、展示場のひとつとなっている。
シャネルが提供し、ハーベスト婦人画報社も協力して、写真家リリアン・バスマンの仕事を紹介している。

●写真好きというわけでもないが、久しぶりに大宮学舎本館に入って見学した。。
無料に弱い。
写真展示に使われている部屋は、かつて学長室や来賓室と使われていた部屋ではなかったか。
この校舎は、ときおり時代ものドラマの撮影に使われるレトロな建物だ。
レトロな校舎内に、モダンなリリアン・バスマン写真群が並んでいる。

●黒と白の陰影が印象的な多い。
撮影年からすると、現代のファッション誌のスナップのさきがけのように思える。
よくわからないけれども、かっこいいと思う。

大宮本館校舎の使われ方もかっこいいと思う。