2016年11月3日木曜日

(読後)エンタテイメント・ホラー 『ぼぎわんが来る』

短時間で一気に読めた新記録かもしれない。

電車通勤と、喫茶でお茶で、読み終わってしまった。

面白くなくて読み飛ばしてはいない。

ホラー大賞ということなので、
もっとじっくり怖がらせてほしいと思ったくらいだが、

あんまり怖くてもトイレ行けなくなるし、
ちょうどいいエンターテイメントである。

人間の業もある程度描いているし・・・

ただ、登場人物に同一視したり、
はまりこんだりするほどの深い業の書き方じゃないけど。

登場人物が、
普通におもえる自分は、
変な小説やらドラマの見すぎなのか、、、

何か、ライトなわたしが、ライトに感じるくらいなのである。



それで、ラストの「姉ちゃん」の登場から
どんどんエンタメ寄りになってくる。

最近のホラーってこういうのなのか
なんかシリーズになりそうな。
と思ってたら、次作も地続きの世界ということがわかった。




(『ぼぎわんが来る』ラストの、●●対●●、最終決戦に持っていくまでが気持ちいい。リンク先は、角川書店の特設サイト)

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