2016年11月20日日曜日

(展)山は無いけど信太山(駅)、ノビタとは読まない 『弥生文化博物館』1

天保山みたいに本来は山なのだろうか。

住宅街で阪和線信太山駅を降りる。

改札の左隣にスーパー玉出がある。
右側のビルは垂れ幕が目立つ。
  「大衆演劇」「弥生座」が
毎日講演している弥生の里温泉だ。

スーパーの方へ抜けて行くと
信太山新地があるらしい。
昔の赤線地帯があるという
まだあるのかな。
見てみたいけど、足はだるく、
2時を回って腹もへるし、
食べるところを探すことにする。

博物館の方に何かあるだろうと
線路を渡り、いい感じの
旧町並みに入る。

町の掲示板にしか見えない、
自民党の広報板をいくつか過ぎて、
古い町並みの方を選んで進んでいく。


 











本願寺派の光楽寺を過ぎる。
浄土真宗寺院は、
結局、大阪の都市でも
北陸でも九州でも、
集落の町並みのなかに
あるものなんだな、と思う。
他宗派の観光中心の寺院とは違う。

 






盆踊りみたいな音頭が聞こえてくる。

池上曽根遺跡の公園に出ると、
弥生の住居のとなりで、
JA主催の農業まつりをやっている。
フリーマーケットと
食べ物の屋台が出ている。










スーパー玉出以外
コンビニも見かけてないので
イベントの屋台の香りにむかう。
300円の焼きそばで休憩する。

隣の弥生文化博物館に入る。
予想してたよりずっと立派な施設。
ところで今日は、関西文化の日。
入館料、無料!
ロビーは老人ホームみたいになっていた
しかもコンサートがあるらしく
ホールは人で埋まっていて、
ちょっとまずったかと思う。
人気の少ない博物館で
のんびりしようという
算段だった
そうした懸念んもうらはらに
むしろ館内に響き渡る
二胡とシンセサイザーの音楽を背景に
ゆったり閲覧できた
演奏やっている間は、
ビデオ説明の音は、
聞こえなかったけど。

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目的は、特別展
『キリシタン墓とその前史
ー摂津に生きた人々とその証』
たまたま先日の『ヒスイ』から
縄文ー弥生と墓続きとなる。
得たかった資料があって
近世のキリシタンについてだった。
たまたま今週、言及する予定がある
しかし、
その他のポイントにも引っかかり
いつものように長くなった。



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