2016年9月29日木曜日

ひそかに「コントレール」にはまってることは、はずかしくていえない

こんなメロドラマにはまってしまうとは。
キャストがいい。
石田ゆり子の疲れ具合がちょうどいい。
やつれを見せてもかわいく見せるのがすごい
井浦新の謎の男感がそのまんまだなと思わせ、男性視聴者からするとどーでもいい感じでいい。
そもそも、法曹界のエリートが、ありえへん事件にまきこまれ、声を失うというぶっとび設定が謎の展開なのだから、リアル感が希薄だ。
多分、女性からは井浦新の日曜美術館的な知性と似合ってるのか似合ってないのかよくわからんツナギのアンドランスは美しく見えてるはずだ
夫を殺した男と知らずにひかれあう女性という、このあたりのぶっとばし方は、流石 大石静脚本だ。
前作の「ガラスの家」をはるかに凌いでいる。
前作は井川遥と作家の彼女と弟がよかった
ところでコントレールでは原田泰造のどーしてもダメそうな刑事もいい。
どれだけ男気みせても女々しく感じる
堀内敬子のジェラっている友人と、野際陽子のうっとおしい義母がいい。
特に義母はわかる気がするけど超ムカつくのがいい。
桜庭ななみの混濁ぶりもいい。
そして,最終回前の話で、もうひと段落ついたかなーと思わせて、また桜庭と井浦新が事故にまきこまれるという奇跡の設定もいい
次回 二人が生きていたら二人とも不死身である

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