2013年10月7日月曜日

本:「ぼくの犬」

「ぼくの犬」(amazon)


タイトルが、シンプルすぎてどんな話なのか予想がつかない絵本だけど、

ボスニア・ヘルツェゴビナの紛争の話なんですよ。

ぼくの犬ってタイトルは、そのうち、きっとみんなの犬になるからねって、いう希望とメッセージの込められたタイトルなんですよ。

そのメッセージがあるんだって、本当に最後にならないと至らないんだけれどね。


短い本だと思って、声に出して読んでいたら、途中で、ぜんぜん声に出せなくなってしまいましたよ。

絵本なんだけど、深刻につらい。

でも、絵本として物語る。

その大切さを考える本でもありました。





0 件のコメント: