2016年3月18日金曜日

昼ご飯食べながら

議論のレベルが低いのでがっかり。
翁長さんの訴えにふれず、一方的に非難している.
久しぶりに記事を読んでみようと思ったが、意見巻き散らかして、マイナスのレッテル作りをやっているだけ、相手をつぶしたいだけ,に見える。
「甘やかす」でどういう立位置かは言ってるから、わかりきったことだけど。
とにかくいろんな意見見てみよう思ったのだけど、議論にならんのだから--
というより,自分が責めを負わんように主張だけはするという構図

http://www.sankei.com/smp/premium/news/160318/prm1603180005-s.html

ツブヤキ 「桃太郎」

電車内で
芥川龍之介の「桃太郎」読んで
声出して笑いそうになる

2015年12月9日水曜日

(展)萌える石川県立博物館へ急げ

萌える。
 リニューアルされた石川県立博物館は、萌える。
 萌える県立博物館に急げ!!

急ぐ理由は、お客がどうみても少ないから
すなくなりそうな気がするから。

マイナー好きの自分は、
お気に入りはすぐになくなる経験多し


萌えるの1 赤レンガのツインの建物


萌えるの2 縄文犬!のレプリカ
     縄文犬の墓!の写真 

縄文時代には、犬の墓があるのです。
その後の時代は、たしか江戸期でしたが、
そのくらいまで、出てきにくいそうです。


萌えるの3 江戸の町人フィギュア!

絵巻からフィギュアをおこしている、
よくあるかな、とも思うものだけど、
何をやっているのか、見ているだけで楽しい。


萌えるの4 熊のしゃれこうべナギガエシ の再現

個人的に、この儀式が一番気になる。
白山麓の村に伝わる、山の民の儀式だと思う。

米でなく、熊がメインの供物である。


萌えるの5 イラストかわいい猿鬼伝説

能都のサルオニを
京の貴族が退治するとは
なにを意味するのか


萌えるのその6 でっかい獅子の面


あれ?
そういえば御陣乗太鼓ないな


あと
紀尾井町事件
内灘闘争

とか、
興味を引く事件もある。

もう少しがんばって、

内灘の歌劇団まで

展示したらいいのに、
と勝手なことを思う。



個人的に、
上の萌えグッズを
ショップで売り出して欲しい。
ここのミュージアムショップは
渋好みともいえないぐらいに、
渋々すぎる。

展示解説目録も手頃なのがない。

グッズとか
あったら
絶対買う、と思う。

なにせ、もう2回も入館料払って
見てきてるんだよねー。 
 

http://ishikawa-rekihaku.jp/石川歴史博物館

基本、士族の世界が中心ですけど

2015年12月2日水曜日

(展)影絵を作り出す実物装置の展示が、すごい世界だ。『光と影の芸術人 藤城清治』

海遊館の隣の、文化館。
なんて名前だったっけ?

『光と影の芸術人 藤城清治 展』に
いつだったか行ってきた。
(このブログ記事公開時点ではもう終わってます)

いつだったっけ?
学園祭で授業が休みのときだったと思う。

藤城…聞いたことのあるような名前。
多分、影絵とかの人じゃなかったけ?

いつものことで、よく調べていない。
なんとなくの記憶だけで展覧会へ。

かなり有名な人らしいことはわかった。
24時間テレビでも制作がドキュメントされた。
・・・というよりも、
作品を一目見たら、ああ見たことある・・・
と誰もが思うだろう。

日本の影絵の歴史みたいな人である。
現在、91歳になられるそうだが、
制作意欲はまだまだ旺盛らしい。

6メートルのキャンバスに鮮やかに描かれた
大阪を一望する巨大な影絵は、
去年あたりに創られたもので、
制作途中で脊椎圧迫で机に座れなくなり、
手術をしながら描き切ったそうだ。

脊柱の大病によって
見えてきた人生の喜びと希望についても
直筆メッセージが寄せられていた。
恐るべし。

藤城さんは、私たちのよく知るところでは、
ケロヨンの作者でもある。
そんなふうにいうよりも、
僕らぐらいの年齢の人からすると、

見たことある・・・で見てみると、
宮沢賢治の銀河鉄道などなどの話とか
セロ弾きのゴーシュとか、
松谷みよことか、
影絵で小人が出てくる映像…
と言ったら、すぐイメージされる「あの絵」
の人なのである。

…それはそうと、展示の方法がかなり豪華である。

少なくとも140点。
映像動画展示が数点あり、
独自の仕掛けがあるケース付き展示、
展覧会用の独特なモニュメントスペース
影絵の舞台裏装置の実物稼働展示。

専用の美術館みたいだ。

自分自身の好みの絵柄は、
1960年代に制作された西遊記の挿絵たちだった。

これはモノクロのみだった。
他の、独特な構図に幻想的な色使いが施され、
物語性を呼びかける美しい影絵たちとは
少し違うように思えた。

シャープなだけじゃなくて、
絵の登場人物の表情やキャラクターが明確で、
そして絵全体の動きがダイナミックに感じた。
アニメーションの1シーンを
切り抜いたようだった。

影絵は美しい。

2015年11月29日日曜日

(映画)その者、蒼き衣を纏いて・・・のハンガリー版  『ホワイト・ゴッド』

『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』

ここのところ、連日、3・4時間しか寝てられない。
そんな土曜にぽっかり空いた午後は、
ストレス解消の映画に限る。
途中で寝るかもしれないが、
家に帰る道筋がもうもめんどくさい。

そして、今回も聞いたこともない、
おかしな映画をチョイスしてしまう。

『ホワイト・ゴッド 犬と少女の狂詩曲』
ホワイト・ゴッドって何だ?

知ってて当たり前のことを
また、知らないのかもしれない。
なんか犬が復讐するらしい。


*******

主人公のリリは離婚した母と暮らしていたみたい。
お母さんが、豪州に数か月の留学が決まった。
リリはちょっと煙たいお父さんに預けられる。
そこから物語ははじまる。

お父さんの仕事は、見ていてちょっと興味を引いた。
日本でいうなら、屠場の衛生士のような仕事だ。

留学する元妻とは違って、
自分自身は大学の職ではなくなり、
食肉加工施設の一介の職員という点が
ちょっと気がひけている感じである。
しかし、そこには日本のような屠場自体への特殊な思いはない。

ところで、リリは、
いつもゴールデンリトリバーの雑種犬
ハーゲンと一緒だ。
いや、ボクサー犬が入っているのかな。

ま、とにかく、関係がぎくしゃくしているお父さんは、
犬と一緒はごめんだと言っている。

ハーゲンは寝室から追い出され、
浴室に閉じ込められてしまった。
吠え止まないハーゲンをかわいそうに思ったリリは、
トランペットの音を聞かせながら、
お父さんと二人きりの最初の晩を
ハーゲンと浴室で明かすことになった。

町ではその頃、雑種犬は税金を払うという
条例が定まっていた。
払わなければ、保護観察所に犬は移送される。
保護する、と言っても処分されるのはわかっている。
ハーゲンはアパートメントの住人に見とがめられ、
市の職員がお父さんに税金を払え、と言ってきた。

頭ごなしの職員を、お父さんは追い払ったが、
リリは心配で、ハーゲンを家に置いておけない。

学校のブラスバンドの練習にも連れて行ったが、
練習中にハーゲンが暴れてしまい、
一生懸命やっていたブラスバンドからも脱退を命じられる。
学校で一騒動を起こす悩み盛りのリリを
扱いきれないお父さんは、ハーゲンを棄ててしまうのでした。

*******

ここからは、ネタバレ注意…というか、
映画を見てみたい人は読んだらいけないことを書きます。

物語は、ここから二人の物語として進みます
一方は、リリの思春期の成長の物語、
お父さんとの絆の再生の物語として。
もう一方は、ハーゲンの犬残酷物語として。

まとめます。

最初、
少女の成長と家族の物語としてはじまり、
「ワンサ」くんや
「チャロ」の物語の要素も入りつつ
基本、『犬の心臓』のように進み、
『白い戦士ヤマト』をえぐくするとこうだな、とか、
『ベルカ吠えないのか』思い出したりしてるうちに、
「ロッキー」かい!と突っ込みも入れたくなります。
結局、「クジョ―」じゃん、「鳥」じゃんという思いになり、
仕事人か、「ダーティハリー」みたいな登場すんじゃねえよ、
とにやついてい突っ込んでいると、
娘のストーリーは、「レス・ザン・ゼロ」の世界さながらで、
しかし、この前見た「ザ・トライブ」ほどの荒れじゃないから、
父と娘の再生が進んで行って、
最後に、荒ぶる犬神さまたちを
「風の谷のナウシカ」のようにお迎えするようになるのです。

オフィシャルサイト記載の監督弁では、
ホワイト・ゴッドは思いついた言葉だそうで、
白人だけの・ためだけの、という意味も含めた「ホワイト」、
それに対して、万物への主を示す「ゴッド」という意味の二つで、
対比や矛盾の意図があったそうです。
説明聞くと余計よくわからんようになったけど。

次作は、
覚醒したリリ・人々を導く、
・・・としてほしいところです。

・・・こんなふうに書きましたが、
僕は好きです。

ちなみに犬好きの方は、
やはりあまり見ない方がいいと思います。
犬残酷物語はかわいそうです。

けど、もうひとつの感想も出てくるでしょう。
僕は映画の途中で、「役犬」たちに拍手を送りたくなりました。

映画のエンド・ロールでは、
ちゃんと登場した「役犬」たちもクレジットされていました。

2015年10月2日金曜日

守矢資料館のふわっとした感じと諏訪大社の肉のお祓い

















神長官守矢資料館では、

学芸員の方が常駐してらして

説明してくれるんだけど、

おもしろおかしい説明口調になりがちなのが

印象に残った。

「こんなんやったらしんですわ」

という感じで。


そういう感じなのかな、と思っていたら、

chin-delさんのブログにも似たようなことが

書いてあったので、ちょっと安心した。


結局、この資料館のことを

たのしくわかりやすく知りたい方は

こちらを参照くださればよろしいかと。

珍スポットをめぐり、撮影するモデルだから
チンデルさんというそう。

知性派美女のおもしろスポット巡りブログ。

このブログより全然面白いので、

そっち読んでればこっちのブログは

要らんようなものだが。


・・・・・・・

ところで、モリヤ色の強かった

諏訪大社の肉にまつわる儀礼だけど、

蛙狩神事が話題になるくらいで、

今ではすっかり下火になっていたのであった。


それは、前回の原田先生の議論によれば、

肉の文化の衰退であって、

下諏訪の宮などは、まったくの米の神事に

なっているのであって、下諏訪では肉の

雰囲気が上諏訪の本社ほども感じられなかった。

神事はやっぱり米が主となっていったのだろうか。


ところが、やっとひとつだけ、上でも下でも

諏訪大社に獣肉にまつわる神事を見つけることができた。

それは”鹿肉を食することの免状”である。





















写真は、神長官 守矢資料館用の印になっているが、

諏訪大社では、肉食のお払いの儀式

をやってくれるそうである。

お払いの儀式とともに、写真の免状がいただけるらしい。


連綿と肉の儀礼は続いてきたのだなーと

ひとり、感想を抱いていると、

全然違う経緯の話を聞いた。


肉のお祓いをやって、

料金設定まで広告するというのは、

最近までやってなかったそうで。

写真の免状も最近になって、
復活したそうである。


狂牛病騒ぎ以来、

世の中で、肉食の不安がたちあがってきたときに、

やおら、肉のお払いをやる神社ですよ、と、

かつての文化が再注目されたというべきか、

持ち出してきたというべきか。


神の効能も、日和見だなー。

首、首、首。首の陳列が意外に怖かわいい。守矢資料館。


















やっと来ました。 神長官 守矢資料館

諏訪めぐりで絶対行きたかったスポット。




この資料館の主目的は、

「猪鹿の首の羅列」

とか、

「串刺しのうさぎ」

とか、

「脳みそとか内臓の模型」

ではなく

”古代式の漆喰の建物の再現”にある。
らしい。


けど、明らかに狙ってると思う。


古代式とは、建御名方命が
諏訪にくる前くらいの古代。

展示の猪鹿の首や串刺しのウサギは、
諏訪大社前宮-本宮の「御頭祭」の
儀式の再現である。

日本のフィールドワーカーの元祖というか
風俗学の始祖というか、
菅江真澄が記録した諏訪大社の奇祭から
再現されているとゆーのである。

その奇祭とは、建御名方の来訪前の
地元文化だったと考えられている。

前記事の大祝(オオホウリ)という現人神や、
前宮-本宮の贄の儀式も、
地元文化の名残と考えられている。

で、その地元民を代表するのが「洩矢神」
モレヤノカミなのであった。

モレヤノカミはタテミナカタノカミがくるまでの
この土地の支配者であり、呪術者であった。

タテミナカタの支配となっては、モレヤ一族は、
神長官として、残ってきたというのである。

モレヤ一族は、
一子相伝ながら、呪術を伝え、
明治の頃まで怪しげな儀式を行っていた、
時の権力者により、禁止されるに至った。

ところで、モリヤ色といえる、
諏訪大社の前宮-本宮の神事は
日本の神社・祭礼のなかで、生贄の文化が
とても印象強いものになっている。
なぜなら、多くの神事は米にまつわる祭事
が占めるからである。

この特徴は、この土地に、
建御名方を代表とする天皇家の支配が及ぶ
それ以前の土着の文化の名残りである。

土着の文化とは、それは要するに
肉食の文化としてあったのである。

あるいは獣肉の文化というか。

原田信男先生の
『歴史のなかの米と肉-食物と天皇と差別』
の図式では、
建御名方の諏訪来訪と統治の物語は、
天皇家が代表する米の政治が、
土着の肉の文化を
徐々に凌駕していく歴史的転換点を示している。

御頭祭の猪や鹿や兎やさまざまな肉は、
儀礼のあと、神官たちが食していたそうだ。

その儀式は、現在では、酉の祭の贄膳や、
資料館の首たちのように剥製になったそう。


















・・・・・・・・・

またお勉強モードになってきたし、

一記事の容量制限になってきたみたいなので、

ちょっとした続きは、別の記事に。